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【総合報道】 2015年07月20日

元中国国家主席江沢民に対する3万4千通以上の告訴状

  ニューヨーク――不法な拘束、拷問、腐敗、権力の濫用及び他の多数の罪名で元中国国家主席江沢民を告訴する3万4千通以上の告訴状が中国の裁判所に届けられた。

  法輪大法情報センター広報担当の張而平氏は次のように語った。「この提訴の波は次の理由で重大な意義があります。一つには、江沢民が法輪功への恐ろしい抑圧に果たした役割で、中国国内及び海外において、法に照らして江沢民に裁きを受けさせようとする主張への全面的な支持です。二つには、それらの申し立ては、中国の裁判所に受理されており、そして申し立てた個人が中国当局からの嫌がらせを受けていないことです。一年前にすら、それは聞いたこともありませんでした。それは広範囲に影響が及ぶ一つの重大な変化です」

  7月4日の明慧ネット報道によれば、3万4千通の訴状は、5月月末と7月2日の間に届いた。1万通以上の訴状は、中国最高人民検察院、或は最高人民裁判所への発送を証明するサインも付いている。7月最初の一週間の間に、明慧ネットは、16,373通に達する訴状のコピーを受け取った。5月末から始まった申し立ての発送において、一週間の間に発送された訴状の数としては最多だ。そのほかに、アメリカ、イギリス、オーストラリアを含め、世界で393人、19カ国の法輪功学習者も江沢民への裁判を申し立てた。

  1999年、中国における法輪功を「根絶」しようとする残酷かつ膨大な費用がかかったキャンペーンが始められ、当時の中国国家主席江沢民が、その黒幕だと見なされている。過去16年間の間に立証されただけでも当局の虐待による、10万件以上の拷問事例、3千8百件以上の殺害された個人の事例がある。複数の独立した人権組織の調査によれば、推定死亡総数は、数万人に達したと言われている。

  張而平氏は、次のように指摘した。「その提訴の波によって、近い将来に審判が行われるかどうかは、また続けて見守っていきます。しかし、そのような正義及び市民の法律上の権利を求める公の圧力のかたちは、中国国内及び海外の人々に幅広く称賛されています。またそれは、普通の市民が法律を使って高官に対して正義を求める未曾有の波の現れでもあります。簡単に言えば、それは今まで起こったことのないものです」

  中国国内及び海外の法律家は、その告訴は、中国高官に引き起こされた残虐行為に対する一種の新しい対応だと認識しており、歓迎すべき方向性とみている。

  「私は、法律及び正義の観点から見て、江沢民を起訴するのはとても適切だと信じています」と江蘇省南京市の東南大学ロー・スクールの張賛寧教授が言った。彼は、その提訴の波は、彼と同僚にとって「とても励みになります」と語った。

  カナダのデービット・マタス人権弁護士は次のように賛同の意を表した。「望みの気配があります。最も重要なのは、申し立てが受理されたことと、申し立てをした人が逮捕されていないことです。周永康と薄熙来のような法輪功を迫害の主な立役者は、告訴されています。それは、迫害の首謀者である江沢民に対する運動のようです」

  法輪大法情報センターは、その前例のない告発の波を調べ、報道するよう、西側メディアに呼びかけている。


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